現代人の多くは、体の不調を感じても「まだ大丈夫」と後回しにしがちです。
しかし、生活習慣病やメンタル不調の多くは、“小さなサイン”を見逃さないことで未然に防ぐことができます。
今回は「予防医療」と「セルフチェック」の観点から、病気を防ぐための習慣づくりについて解説します。
体調の変化に早く気づく「予防医療」とは
予防医療とは、病気になってから治療するのではなく、病気になる前に気づき、予防する医療のことです。
検診や血液検査などの「一次予防」だけでなく、毎日の生活の中で行うセルフチェックも立派な予防医療の一つ。
体の不調は、ある日突然起こるわけではありません。
肩こり、頭痛、睡眠の質の低下、気分の落ち込みなど、すべては小さなサインです。
このサインに早く気づける人ほど、健康寿命を長く保つことができます。
自宅でできる!毎日のセルフチェックポイント
朝:起きたときの体の感覚
- 目覚めがスッキリしているか
- 体が重だるくないか
- 顔色や肌のツヤに変化はないか
朝の倦怠感や頭痛は、自律神経やホルモンバランスの乱れのサインです。
日中:食後や仕事中の体調
- 食後に強い眠気を感じないか
- 胃の張りや消化不良が続いていないか
- 集中力が落ちていないか
血糖値の乱高下や栄養バランスの偏りは、生活習慣病のリスクを高めます。
夜:眠る前の心と体の状態
- スマホを見続けて眠れない
- 不安やイライラが強い
- 胸の圧迫感や動悸を感じる
これらは、ストレスや交感神経の過剰な働きによるサイン。
放置せず、意識的にリラックス時間を取ることが大切です。
生活習慣を見直す3つのポイント
① 睡眠の質を整える
深い睡眠は体の修復時間です。寝る前1時間はスマホを避け、ぬるめのお風呂でリラックスしましょう。
② 食事を整える
「まごわやさしい」食材(豆・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ・いも)を意識。
加工食品や糖分の摂りすぎを控え、腸内環境を整えることが免疫力アップにつながります。
③ 定期的な検診とセルフモニタリング
血圧・体重・体脂肪率などの数値を、月に一度は確認しましょう。
アプリや手帳に記録することで、自分の体の変化に敏感になります。
心のチェックも忘れずに
体の健康だけでなく、心の状態もセルフチェックの対象です。
・やる気が出ない
・人と会いたくない
・いつも疲れている
こうしたサインが続くときは、メンタルの疲労サインかもしれません。
頑張りすぎず、しっかり休む勇気を持ちましょう。
まとめ:未来の健康は「今日の気づき」から
病気の多くは、突然やってくるようで実は“毎日の積み重ね”が原因です。
だからこそ、日々の小さなサインに耳を傾けることが最大の予防になります。
自分の体と心にやさしく向き合う時間を持ち、セルフチェックを習慣化することが、未来の健康を守る第一歩です。



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